新年おめでとうございます
本年もよろしくお願いいたします
Freescale社のアプリケーション・プロセッサ ” i.MX 6soloX “を搭載したローコストなシングルボードコンピュータ”UDOO Neo”が発表されました。このチップは優れたリアルタイム性を持つCoreTex-M4コアとCoreTex-A9コアを統合しています。従って、このコンピュータではArduinoの高い操作性とローコスト&コンパクトを両立させています。さらに、ビデオカメラからのアナログ入力、加速度センサー、磁気センサー そして、ジャイロセンサーまで、このボードには搭載されているんです! 姿勢制御やナビゲーションに利用できる他、IoT(Internet of Things)に通じる面白い工作に使えそうです
マクドナルト(スウェーデン)のスマホ+TVCM企画「フルーツ・マッチ・ゲーム」。
概要は、TVCMの最後に表示されるフルーツと参加者がスマホゲームで選択したフルーツが一致したら、スムージの無料クーポンがもらえる。
参加方法は、TVCMを見たら、事前にダウンロードしておいたフルーツ・マッチ・ゲームを開始(TVCM頭でゲーム開始を促す)→フルーツを選ぶ(TVCMはスムージの商品広告を上映)→選んだフルーツとCMの最後に放送されるフルーツが一致すれば無料クーポンをダウンロードできるようになる。
ゲームがTV番組表と同期(=時刻同期)することにより、参加者はTVCM自体と同期しているように感じます。もちろん、TVCMへの注目度が高まりますよね! このシンプルなゲームとTVCMとの連動で、売上18%増とのことです。(写真クリックで原文とビデオ)
原文:http://creativity-online.com/work/mcdonalds-fruit-match/36994
“Felica”に代表されるNFCに対して、BLEの改良版でiPhoneやAndorid4.3以降に搭載される”iBeacon”どちらが、自分たちが習得すべき技術か、ほんのちょっと考えました。結果、下記参考文献を読んだ結果、まずはBLE(and iBeacon)かなと思いました。皆さんのご意見お待ちしております。
(参考文献)
http://blog.paygent.co.jp/ec/bid/345454/BLEとNFCの覇権争い-次世代のモバイル決済の仕組みはどちらが勝つのか
デジタルPOSを活用する5つの目的は・・・・・
大きな流れを体現する新しいデジタルPOS革命が、ここに始まっています
「Harris + Hoole Coffee (UK) smartphone POS app」 顧客の注文受け、代金を払い、さらにポイントがつくスマートフォンPOSアプリ。それは、次世代スターバックスPOSアプリがしなければならないことです
「Kate Spade (NYC) “Real Window Shopping”」 次世代の注目すべき店舗は、ジャスト!店頭ウィンドウです。この夏NYCで、消費者が買い物をすることができる巨大なPOS『タブレット』機能を持つリアルな店頭ウィンドウ、この注目度の高い『フェイク』な店を、Kate Spadeは作りました。ここで購入すると1時間後には配送されます
「The Bingham Hotel (London) “Pay with Your Face”」 チェックアウト担当者にあなたの顔を見せてください、そして、PayPalのプロファイルの写真とマッチすれば、あなたのPayPalアカウントにルームチャ ージが請求されます・
「Kiehls (NYC) interactive display tables」 このテーブル上では、プロジェクションによる画面とタッチホイルを使い、商品について情報やイメージをインタラクティブに表示します
「PARCO (Tokyo)」 洋服を取りだしたとき、ハンガーにセットされたスイッチをトリガーに、その商品のプロモーションビデオが上映されます
「Casino supermarkets (France)」 NFCタグで、製品情報を提供して、mPOSとしてスマートフォン使って、セルフチェックアウトが可能です
「Kellogg Tweet Store (London) Pop-up sample store」 このショップでは、お客さんがお金の代わりに、新商品Special K Cracker Crispについて、その場でツイートすることで商品現物をもらえるとい う ツイッターによる宣伝+サンプリングを兼ねたパイロットショップ
スターバックスのARアプリ「Starbucks Cup Magic」。バレンタイン用にリリースされたバージョンでは、カップに印刷れているハートがマーカーになって、画面にタッチすればハートから蝶が舞います。もちろんメッセージを送ったり受け取ったりすることもできます。
Googleとコカ・コーラの共同キャンペーンです。TV視聴者は、モバイル端末を使ってあなたが買うコークを、彼が選んだ町のだれかに、特別に設計された自販機を経由して、プレゼントすることができます、テキスト・メッセージを添えて。さらにTV視聴者は、特別な自販機からコークが配達される様子を見ることもできます。
韓国のスーパーEmartは、ランチタイムの売上ダウンを減らすために、立体的な3DのQRコードが表示される看板を設置しました。なぜ立体なのか、それはランチタイムには、この立体看板が作り出す影がQRコードになるからです。このQRコードをモバイル端末で読み取ることでクーポンを獲得することができます。このキャンペーンで前年比58%の売上UP、この日時計的風変わりなQRコードがSNSで話題になり、大きな売上UPにつながったようです。
ブランドを立ち上げるための新たな取組は、まずユーザーは新しいAPPをダウンロードし パリ、ニューヨーク、ロンドン、ミュンヘン、シドニーにあるpop-upショップをつきとめ、iPadやiPhoneで新しいコレクションを見る。そして、iPadで買いたい商品のイメージをキャプチャして、購入する。そうするとその場でオマケももらえるというようなものです。でも、少し疑問もあります。このオンラインストアでは なぜ買い物のために、あなたにappをダウンロードさせて、混雑した街角でpop-upストアをつきとめさせるのでしょうか? ウェブサイトから直接買うほうが便利だと思うのですが・・・。他のこのようなイベントも同じですが、実際に便利かということよりも、「話題を獲得する=SNSで拡がる=ニュースになる」という広告効果のほうが期待されていると思います。
子供たちの小さなケガに貼られたバンドエイド。「バンドエイド・マジックビジョン」にプリンティングされている絵を、iPADのカメラでキャプチャすると、マペットが登場します。子供たちの涙顔が数秒で笑顔になること間違いなし! そして、子供たちがバンドエイドをたくさん欲しがることも間違いなし。