新年おめでとうございます
本年もよろしくお願いいたします
Freescale社のアプリケーション・プロセッサ ” i.MX 6soloX “を搭載したローコストなシングルボードコンピュータ”UDOO Neo”が発表されました。このチップは優れたリアルタイム性を持つCoreTex-M4コアとCoreTex-A9コアを統合しています。従って、このコンピュータではArduinoの高い操作性とローコスト&コンパクトを両立させています。さらに、ビデオカメラからのアナログ入力、加速度センサー、磁気センサー そして、ジャイロセンサーまで、このボードには搭載されているんです! 姿勢制御やナビゲーションに利用できる他、IoT(Internet of Things)に通じる面白い工作に使えそうです
天気予報関係の探しものしてたら見つけた、とってもクールなサイネージ用API “Weather Unlocked” 。提携している天気予報サイトに連動して、気温が**度を超えたらトリガーを渡すなど、天気にまつわるいくつかの数値に連動させて、プログラムを制御できるというスグレモノ・APIです。Weather Unlocked が提携する天気予報会社は一応ワールドワイド で日本の主要都市でもカバーしているようだが、予報精度が???。日本でも同様のサービスを始めたら面白いかも! 天気によって売れる商品が異なるから、授業員の手を煩わさず、店頭のサイネージが切り替われば、販売チャンスのロスを最小限にできると思う!
ロンドンのニュー・オックスフォード・ストリートのバス停。シンプルなガラスで囲まれていると信じているバス停で、バスを待つ人はアンビリーバブルなイベントを体験することになります:空飛ぶ円盤の接近、流星の落下、地下から出現する巨大なタコ等。
ペプシマックスは、最近のハロウィーンでのいたずらとして、ロンドンの映画館で、トイレの来場者を震え上がらせました。フェイス・トラッキング、AR(拡張現実)とデジタルサイネージを、洗面台の鏡に組み合わせた「モンスター・ミラー」で!
ロンドン・ブリッジにある暗くて寒いトンネルで、ペプシ・マックスが、ハイスピードなAR(拡張芸術)と仮想立体プロジェクション技術を使って、何も知らない通行者にショックを与えています
通行者が普通のトンネルに見える路地は、ちょっとしたデジタルサイネージ・トリックで、「タイム・トンネル」に変身、照明効果の追加は、驚く程、リアルな効果を演出する助けになっています
各種センサや外部機器を制御するコンピュータとして「UDOO」、タッチモニター(マルチタッチ含む)用インタラクティブなコンピュータとして「ODROID-XU3Lite」、サイネージを中心とした汎用コンピュータとして「ODROID-C1」。いずれもARM系で軽量コンパクトなシングルボードコンピュータです。私達が開発するソフトウェアは、ほとんどがそのソフト専用で使用されるので、いっそのこと「ソフト・インストール済、動作検証済、専用コンピュータ」として出荷することが、トラブルを最少にできると思ったためです
上:UDOO、下:ODROID-XU3Lite
マクドナルト(スウェーデン)のスマホ+TVCM企画「フルーツ・マッチ・ゲーム」。
概要は、TVCMの最後に表示されるフルーツと参加者がスマホゲームで選択したフルーツが一致したら、スムージの無料クーポンがもらえる。
参加方法は、TVCMを見たら、事前にダウンロードしておいたフルーツ・マッチ・ゲームを開始(TVCM頭でゲーム開始を促す)→フルーツを選ぶ(TVCMはスムージの商品広告を上映)→選んだフルーツとCMの最後に放送されるフルーツが一致すれば無料クーポンをダウンロードできるようになる。
ゲームがTV番組表と同期(=時刻同期)することにより、参加者はTVCM自体と同期しているように感じます。もちろん、TVCMへの注目度が高まりますよね! このシンプルなゲームとTVCMとの連動で、売上18%増とのことです。(写真クリックで原文とビデオ)
原文:http://creativity-online.com/work/mcdonalds-fruit-match/36994
オランダ航空(KLM)が実施した”Live High Five”キャンペーンのDOOH展開です。このキャンペーンはライブイベントとしても各地で実施されていて、キャンペーンのシンボルが「ハイタッチ(=High Five)」になっています。そこで、アムステルダムとニューヨークの街頭に、インタラクティブDOOHを設置し、リアルタイムで相互の参加者がハイタッチをしてもらいます。そして、そのハイタッチがうまくできたかどうかで、航空券を貰えたりできるようですね。詳しくはKLMのリリースから:楽しくなければDOOHじゃない! Enjoy! DOOH
“Felica”に代表されるNFCに対して、BLEの改良版でiPhoneやAndorid4.3以降に搭載される”iBeacon”どちらが、自分たちが習得すべき技術か、ほんのちょっと考えました。結果、下記参考文献を読んだ結果、まずはBLE(and iBeacon)かなと思いました。皆さんのご意見お待ちしております。
(参考文献)
http://blog.paygent.co.jp/ec/bid/345454/BLEとNFCの覇権争い-次世代のモバイル決済の仕組みはどちらが勝つのか