2012年10月にリリースされたKinectのためのWindowsSoftwareSDKの主な改善点と重要なアップデートは下記のようです。
- 新しいAPIでは、IRエミッターの優先順位の制御が可能となり、マルチセンサーソリューションが実現できるようになります。
- 外部の赤外線光源によるナイト・ビジョン機能が拡張されました。これは暗い環境下での動作検出によるセキュリティ&モニタリング機能(フルジェスチャコントロール含む)の可能性を広げます。
- 最新のSDKでは、KinectのIR機能とグリーンスクリーン機能を備えたHDカメラをペアで使用することができます。ここでは、フレームレートを犠牲にすることなく、デフォルトの640×480のカラーカメラの解像度を越えることができるようになります。これを実現するためには、openCVのようなツールを使ってdepthセンサーとカメラをセッティングします。そして、この外部カメラといっしょにkinectを使用することにより、Kinectを使ってのフルモーショントラッキングを備えたクロマキースタジオを構築することができます。それは、俳優(あるいはテーマパークの来場者さえ)を、あなたが創りだすイメージにトランスフォームすることができるようになります。(原文はここから)