KINECT for Windows ver2 到着

私どもの重要なお得意様より、発売したばかりの最新のKINECT ver2 をお借りすることができました!! 早速、いろいろ遊んで、評価したいと思います。ver2では、後ろにFanが付いていますね(笑)

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最新版Kinect用WindowsSDKとは

2012年10月にリリースされたKinectのためのWindowsSoftwareSDKの主な改善点と重要なアップデートは下記のようです。

  1. 新しいAPIでは、IRエミッターの優先順位の制御が可能となり、マルチセンサーソリューションが実現できるようになります。
  2. 外部の赤外線光源によるナイト・ビジョン機能が拡張されました。これは暗い環境下での動作検出によるセキュリティ&モニタリング機能(フルジェスチャコントロール含む)の可能性を広げます。
  3. 最新のSDKでは、KinectのIR機能とグリーンスクリーン機能を備えたHDカメラをペアで使用することができます。ここでは、フレームレートを犠牲にすることなく、デフォルトの640×480のカラーカメラの解像度を越えることができるようになります。これを実現するためには、openCVのようなツールを使ってdepthセンサーとカメラをセッティングします。そして、この外部カメラといっしょにkinectを使用することにより、Kinectを使ってのフルモーショントラッキングを備えたクロマキースタジオを構築することができます。それは、俳優(あるいはテーマパークの来場者さえ)を、あなたが創りだすイメージにトランスフォームすることができるようになります。(原文はここから

Kinectが、入院する子供たちの心のケアをサポート

アメリカ・マイアミにあるユニークなガン治療センターでは、Kinect等のインタラクティブな設備を活用した、子供たちが楽しめるオープンな共有スペースを設けています。 このスペースでは、対話型スクリーンで子供たちの興味を引くことによって、彼らが異なる環境に連れて行かれることについての不安を取り除くことに役立てています。ここで、彼らはテディベアやカエルやロボットたちと親しくなり、リアルタイムにこのキャラクターたちの動きをコントロールすることができます。このスペースを設ける目的は、魅力的なエンターテイメントや遊びで、子供の患者さんとのつながりを深めるだけでなく、彼らが直面している治療への恐怖心を軽減することにも役立たせたいと考えているとのことです。

マイクロソフト発 拡張現実 「SemanticMap」

MicrosoftのそれはSemanticMapと呼ばれ、ARの内容が、ユーザの現在位置、何を探しているのか、などによって変わります。。Googleメガネのように特殊な装置をユーザが身につける必要はなく、Microsoftがこれまで手がけてきた3つの基本技術を利用して実現しています。その3つの基本技術は、「 顔分析、ジェスチャー認識、近接検出」です。これらの一部はすでに、Kinectで効果的に利用されています。このビデオでは、マイクロソフトの‘超現実’な技術が女性を助けて、標識等のない巨大な迷路のようなオフィスを案内します。実際には、マーケティングキャンペーンやゲームなど、単純に情報を表示するだけでは足りない世界で真価を発揮するでしょう、わざわざ眼鏡を使ったり、スマートフォンの拡張現実アプリを使うのが、大仰すぎるかもしれないと思ったら。このデモはデジタルサイネージ市場の奥行きの深さも感じさせますね。

今すぐ簡単に、KINECTを活用できるパッケージソフトが登場

このソフト「Windows用Kinectメディアビュアー」は、ドイツ製で約28000円で市販されています。このKinectメディアビューアは、画面から最大4メートルの範囲までに存在する複数ユーザーのジェスチャーを追跡し、ユーザーの手の単純な動きによって、画像やビデオを、ギャラリーから選択し閲覧することができます。 PCと大型ディスプレイで、Kinectメディアビュアーから、PowerPointスライドとPDFのページの閲覧をコントロールする新しい体験をしてください。
試してみたい方は、ここからどうぞ

“ダンシング&ベンディング”Cokeマシンが韓国に登場

韓国のショッピングモールに設置された最新のコーラ自動販売機は、ディスプレイで上映されるダンスをうまく真似できたお客様に、無料でコークをプレゼントします。ベンダーの前を通過すると上映される韓国のボーカルグループ“2PM“のダンスを真似してください。参加者のダンスはKINECTによりキャプチャされて判定されます。より難しいダンスを完コピできれば、より多くのコークを貰えます。また、参加者のアクションは記録され、TwitterやFacebookを通して、友人と彼らのダンスの動画を共有することができます。感想:ついに自動販売機にも集客イベントが付加されたね

(原文はここから)

NYFashionWeek2012のブルーミングデールでKinectが活躍

Kinectとインタラクティブウィンドウのコラボレーションが、ニューヨーク・ファッション・ウィークに登場しています。それは、小売店の店頭で最新のスタイルをデモンストレーションする新しい方法を提示しています。その方法の中核は、ブルーミングデールに設置されている仮想化粧室”Swivel”です。それはフィッテイングルームでたくさんの洋服を試すためのたいへんな仕事をせずに、あなたが素早く確かめられるようにします。アトランタ、シカゴ、マイアミ、ロサンジェルスおよびサンフランシスコなどアメリカ国内ブルーミングデール20店舗で、このシステムが設置されています。”Swivel”は、Kinectをコントロールするアプリケーションとそこから得られたデータを活用するアプリケーションで構成されています。Kinectアプリケーションは、FaceCake Marketing Technologiesによって開発されました。そして、ファッション・ウィーク期間中、ブルーミングデールで実施されている機能には、Printing Dressと呼ばれるマイクロソフトリサーチプロジェクトの仮想化研究が導入されています。Kinectアプリケーション”Bodymetrics”は、顧客が最高のふさわしいジーンズを見つけだすのを支援するために顧客の身体測定をおこないます。そして”Swivel”は、下記のような働きをします。あなたの体を検知し、スクリーンにあなたのイメージを表示します。そして、顧客の体の骨組および3D深さデータを測り、製品ディスプレイ・アプリケーションに提供します。新しい衣装を選択するために手を振ってください。そうすれば、それはほとんどすぐにあなたの体にフィットされます。そして回転すれば、異なる角度から衣装を見ることができます。最後に、あなたの写真を撮ることができます。安全なタブレット共有の仕組を使用することにより、、ソーシャル・ネットワーク上の友達と、好きな衣装を着たあなたの姿を、共有して楽しむことができます。

[InteractiveAD]日産USA販売店でKINECT活躍

アウディやフォードに続き、日産がKinectを採用しました。Kinectによる身体トラッキング能力と音声入力のユニークなコンビネーションは、没入型の方法で運転手席にカスタマーを招き入れることができます! この最新の事例は2013年に開発された日産パスファインダーへの適用です。これは最初に、モーターショーで実証され、その後、13の州の16の販売店で展開を開し、話題を集めています。北アメリカのマーケティング担当副社長)が言いました。「Kinect+Windowsによるパスファインダーの設置は、私たちが消費者と交流するための方法をシフトしました!」「私たちは来店客に次のレベルのマーケティングを行なっています。ニューモデルが発表される前に(予告広告のONAIRや専門雑誌でリークされた時)、販売店において、それらへの興味を強め興奮を高めるため革新的で強力な販売ツールとなっています。」そして、このシステムの2つの効用を開発者が語っています。1.自然な人間の身振りや音声入力に応答する能力は、幅広い消費者への訴求と豊富な体験を生み出します。2.このシステムは、ウェブサイトでの販促活動を支援するための重大な役割を担います。